1990年代以降、環境に優しいガス給湯器が次々と登場しています。そんなガス給湯器は、これまでどんな歴史をたどってきたのでしょうか。今回は、ガス給湯器の歴史をご紹介します。

1977年:安定した水温を届ける「電子式ガス比例制御装置」が登場

1977年、「電子式ガス比例制御装置」が登場しました。このガス給湯器は、電気でガスの量を調整し、安定した水温を届けるものです。

しかし、サイズが大きく、浴室設置型のため、「浴室が狭くてシャワーを快適に浴びられない」というクレームが多く寄せられてしまいます。

1980年:屋外設置型の「パイプシャフト型給湯器」に進化

前述のクレームを受けて、1980年に、外付けタイプの「パイプシャフト型給湯器」が発売されました。
これでクレームを解消できると思われましたが、集合住宅のガス給湯器が故障したときには、元々あったガス給湯器と同じ種類の取り替えが一般的でした。このため、引き続き「浴室が狭く、快適にシャワーを浴びられない」というクレームは存在し続けてしまいます。

1987年:「コンパクト壁貫通型給湯器」で小型化に成功

1987年に、「コンパクト壁貫通型給湯器」が登場。小型化に成功しましたので、浴室が狭く快適にシャワーを浴びられないというクレームにようやく応えることができました。

また、このガス給湯器から、自動お湯張り、追焚き機能も使えるようになりました。

1990年代以降:エコに特化した給湯器へ進化

1990年代以降の給湯器は、エコに特化したものへ進化しています。2000年には、排気熱を使う「エコジョーズ」、2005年には省エネルギーで給湯する「エネファーム」が登場しました。そして、2008年には、熱効率を上げた「ハイブリッド」も登場しています。

進化を続けるガス給湯器に目が離せない!
ガス給湯器は、利用者のニーズに合わせて進化してきました。進化を続けるガス給湯器に、これからも注目です。