給湯器は、メーカーによっていろいろな色を選択できる場合もありますが、基本的には白やグレーが多いものです。複数の色を組み合わせたり、複雑な模様などをつけたりすることもなく、いたってシンプルなデザインとなっています。

この色のチョイスには、どんな理由があるのでしょうか?

<給湯器が人の目に触れることがないから>

給湯器を人に見せる機会は、日常の中でそれほど多くありません。それが、白やグレーといった特徴のない色が好まれる理由です。

設置場所としてよく選ばれるのは、家の裏手や、側面の外壁などであり、玄関に堂々と給湯器を置くことはありません。マンションの場合は、パイプスペースの中にすっぽりと入れてしまうため、完全に隠れることもあります。そうなると、凝った色付けをしても、あまり意味がなくなってしまうのです。

とはいえ、自分で見て楽しむ場合には、「もっとおしゃれな色がいい」と考えるものですよね?

そうした要望に応えるために登場したのが、カラーバリエーションの豊富な商品です。人に見せることがなくても、給湯器をインテリアとして利用したい人は、標準色以外のものに目を向けてみてください。

<給湯器が周囲に合わせやすいから>

白やグレーといったシンプルな色は、家の外観にマッチしやすいというメリットを持っています。

給湯器を壁などに設置する場合、そこだけ浮き上がって見えるような状態は、なるべく避けたいものです。すんなりと馴染ませることを重視するなら、ベーシックな色を優先的にチェックしていきましょう。

ただし、壁の色が白やグレーを拒絶してしまうようなら、標準色は使えません。マンションによっては、規約で壁の色と合わせることが決まっている場合もあるので、もしマッチしないようなら、色を選んで指定できる商品を探しましょう。