フルオートタイプの給湯器は、オートタイプでは得られない嬉しいメリットをもたらしてくれます。これから給湯器を買う人は、その違いをしっかり見ておいてください。

ここで紹介するポイントに魅力を感じたら、フルオートタイプの購入をおすすめします。

<給湯器のリモコンボタンを押さなくても足し湯ができる>

給湯器は、どちらのタイプを購入しても、便利な足し湯機能が使えるようになっています。しかし、使い方はそれぞれ異なるので、注意してください。オートの足し湯機能を作動させるには、ボタンを押すことになります。お湯が少なくなったときは、手動で動かす必要があるのです。

フルオートタイプなら、特に面倒な点はありません。自動の足し湯機能がついているため、自分でボタンを押さなくても、勝手に動いてくれるのです。設定した水位より下がると、待っているだけでお湯が増えていきます。この機能があれば、誰かのあとに入るときでも、お湯の少なさに不満を感じる心配はありません。

なるべく手間をかけず、なおかつ快適に入浴するなら、自動の足し湯が可能なフルオートを優先しましょう。

<給湯器でのお湯の入れすぎを防止できる>

オートタイプの場合、お湯を入れるときは、残っているお湯の量に注意しなければいけません。多めに残っていると、溢れてしまうことがあるのです。オートも便利な商品ではありますが、残ったお湯の量に自動で合わせられないため、必ず確認しておきましょう。

しかし、フルオートタイプにしておけば、入れすぎる心配はありません。フルオートは、残った量をしっかり検知し、溢れないようにうまく調整しながら足すことができます。少し多めに残っていたとしても、設定した水位以上に注がれる心配はないため、安心して足すことができるのです。

お湯を無駄にしたくないときは最適な機能なので、節約のために役立てたい人は、ぜひフルオートをチェックしてみてください。

<いつでも温かいお湯を使える>

給湯器には、どちらのタイプにも、自動保温機能が備わっています。そのため、時間が経過しても常に温かいお湯を使えますが、オートの場合は、機能が作動していても、少しぬるく感じることがあります。特に、周囲の気温が極端に低下する冬の時期はぬるめに感じやすいので、気をつけて使うことが大切です。

そうしたデメリットも、フルオートの給湯器なら、気にする必要はありません。フルオートの商品は、自動保温機能に加えて、自動沸きあげ機能も搭載しているのです。しかも、入浴を検知して作動する優れものであり、自分でその都度スイッチを入れる必要はありません。誰かが入浴したことをセンサーが検知すると、勝手に温度が上がっていきます。そのため、寒さが厳しい冬場の入浴でも、常に快適です。

この機能があれば、自動保温だけでは対応できない部分も、しっかりカバーできます。温かいお湯にこだわるなら、フルオートの機能を頼りましょう。

<おいだき配管の洗浄が楽になる>

おいだき配管は、できるだけ清潔に保ちたいものです。なぜなら、おいだきの際は、浴槽内のお湯を配管へ循環させることになるからです。もし配管の中が汚れていた場合は、浴槽内にも雑菌などが入り込んでしまうかもしれません。おいだき配管には、水垢や皮脂、入浴剤などがたまりやすいため、手入れはとても重要です。

フルオートの給湯器には、掃除の負担を軽減する機能がついています。おいだき配管の自動洗浄機能で、楽に汚れを取り除くことができるのです。

自動洗浄機能は、ただ栓を抜くだけで、配管の中に5リットルの新しいお湯を勢いよく注ぎ込んでくれます。それにより、残った汚れがきれいに流れるため、循環しても清潔さを維持できるのです。

肌荒れが気になるときや、小さい子供を入浴させるときは、こうした機能があると助かるものです。余計なことを気にせず、ゆったりリラックスするためにも、便利な機能を積極的に使っていきましょう。