エコ給湯器には、エコキュートまたはエコジョーズがあります。これら2つのうち、どちらを設置しようか迷う方が多いのです。そこで、ここではエコキュートとエコジョーズのそれぞれの特徴と比較をご紹介していきます。

エコキュートとは?

エコキュートとは、深夜の間にお湯を作り出しておくというエコ給湯器のことをいいます。オール電化の家庭で多く利用されている傾向があります。ただ、作り出したお湯を蓄えなければいけないため、庭やベランダに1畳分ほどの広さを確保する必要があるのです。

タンク内に貯蔵されたお湯がなくなりそうになれば、自動的にお湯は沸かされて足されますが、深夜時間以外にお湯を沸かすと、割高になってしまうことになる可能性があります。ただ、購入時と設置時のコストが割高であり、部品も7~10年で交換が必要です。とはいっても、ランニングコストを考えれば、おすすめはこちらのエコキュートといえます。

エコジョーズとは?

エコジョーズは、ガスを使うエコ給湯器のことです。これまでのガス給湯器といえば、ガスの20パーセントが排気ガスとなってしまっていましたが、このエコジョーズはその排熱をうまく利用することでお湯を作り出せるエコな給湯器といえます。瞬間式でお湯を沸かすことができるので、お湯が切れる心配もなく、タンクも設置する必要がありません。本体の大きさも、エコキュートの10分の1ほどの大きさです。共同住宅や狭小住宅にもおすすめでしょう。

エコキュートとエコジョーズの違いは?

エコキュートには、いくつかの問題点があります。先ほどお伝えした通り、深夜にお湯を作ってタンクに貯めておく仕組みですが、これは毎日お湯を使い続けることを前提とされています。もしも、あまりお湯を使わない日が続けば、それだけ毎日ムダになるお湯を作り続けてしまうことになり、電気代もかさみます。また、寒冷地ではタンクからの放熱の関係で、さらにお湯を温める電気が必要となってしまい、コストがかかってしまうのです。

ただ、やはり長期的な視点で考えるとエコキュートはランニングコストが安く、エコジョーズとの差は年間2~4万円だともいわれています。お住まいの環境や地域に合わせて、上手に給湯器を選びましょう。